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No.26 ほのぼの明かりて流るる銀河
モンゴル通信「崑崙の高嶺の此方より」
By T. Sato
Letters from Mongolia **************************
サインバイツガーノ(皆さんこんにちは)、佐藤武久です。
ウランバートルは朝の気温がマイナス20℃以下となる日が多くなりました。
11月に入って帰国隊員の送別会や講演 聴講などのスケージュールで土曜日が塞がりアパートで土日を過ごす週が重なりましたが、16日の土曜日にモンゴル科学技術大学の第一回日本語スピーチコンテストを見た後でしばらくぶりにガチョールトのゲルに出かけました。
山は一面雪で真っ白でゲルの前の平地も多いところで5cm位積っています。ゲルの屋根に何も雪がないのは留守の間に牧民のドグロースレンさんが払い落としてくれたためです。
ゲルに入ると冷凍庫に入るような寒さです。早速ストーブに火を起して暖を取ろうとするのですが夏用のストーブなのでなかなか暖かくなりません。
食料保存用の木製の戸棚にバトフさんの客人が持って来てくれたドイツのBeck's という瓶ビールを飲み切れずに入れておいたのですが一本は凍ってまっ二つに割れ、もう一本は完全に凍っていました。これをストーブの火で少しづつ暖めてもとの液体に戻してから飲んでみましたがどこに泡が飛んでしまったのかひどい味でした。
それでもアルヒやウィスキーの瓶がなんともないのはアルコール度38度とか42度の効用と思われます。
じゃがいもも凍っていて叩くと石ころのような金属音がします。銀紙に包んでストーブの灰に突っ込んで焼いてみましたがこれも不味くてとても食べられません。遊びに来ていたモンゴル人のオランカという男の子にも少しあげましたが不味いと言って返して来ました。
それでも、ストーブの火を強くして鉄板の上でするめを焼いてチンギスハーンやジャックダニエルをちびりちびりやるのはアパートでは味わえない醍醐味です。
もう一つの楽しみは星空の観測です。これまで北斗七星くらいしか知りませんでしたが北極星の位置が見分けられ、そこを中心にカシオペヤやオリオンなどが少しづつ分かるようになりました。
アパートに帰ってからコンピュータに入っているStella Navigatorというソフトで真夜中に見た星空を再現して見るのも楽しいものです。
写真1:11月17日早朝4時30分のモンゴルの北の空
写真2: 羊の毛皮で作ったデール

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佐藤 武久 (2002.11.19記)
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